鶏肉はいつ頃から食べられてきたの?

名古屋コーチン丹波ささやま地鶏の鶏肉通販
地鶏コラム

9.鶏肉の歴史
名古屋コーチンのむね肉は新鮮な産地直送がおすすめ!鶏肉の歴史

鶏肉は、日常的に食べられる人気の食肉の一つです。現在では当たり前のように食卓に並んでいますが、鶏肉はいつ頃から食べられ始めたのでしょうか?こちらでは、丹波篠山の自然豊かな環境で名古屋コーチンを飼育している丹波ささやま地鶏が、鶏肉がいつ頃から食べられてきたのかをご紹介いたします。新鮮な名古屋コーチンのむね肉やもも肉などを産地直送で手に入れたいとお考えの方は、ぜひ丹波ささやま地鶏をご利用ください。

鶏肉はいつ頃から食べられてきたの?

現在では当たり前のように食べられている鶏肉ですが、その歴史は意外と浅いものです。
もちろん鶏自体は古代から日本に生息していましたが、生活様式や仏教の流れで食用ではありませんでした。
鶏のルーツは、4000年以上も昔のインドに遡ります。現在も東南アジアに野生している赤色野鶏が、色々な土地に広まったのが元だとされています。
その後、数千年をかけインドや中国でより大きく、そして卵もたくさん産むように品種改良され、現在のようなニワトリになりました。
鶏肉は昔から身近な存在でしたが、仏教的思想から度々食肉禁止令が出され、最も古いものでは飛鳥時代にまで遡ります。
しかし、日本列島は海の幸・山の幸に恵まれていたため、どうしても食べなくてはいけないというほどのものではありませんでした。
江戸時代になると野鳥を捕獲して食べるようになりましたが、乱獲が行われたため、幕府により野鳥の食用は禁止されました。人が食べていくのがやっとという時代でもあり、大切な穀類を飼料として鶏を育てるのは難しかったようです。
明治時代になると、文明開化と共に肉食が解禁され、誰もが肉料理に舌鼓をうつようになりました。福沢諭吉も「福翁自伝(1899(明治32)年刊行)」のなかで、「度々行くのは鶏肉屋」と示しています。
卵も仏教的理由から殺生が長らく禁止され、食用になることはありませんでした。
しかし、江戸時代(1543年頃)にポルトガルから西洋文化がもたらされると、その状況に変化が起こりました。南蛮菓子であるカステラなどの卵料理が広がり、「たまごは生き物ではないため殺生にはあたらない」と解釈されるようになったのです。
また、この頃の卵はたいへん高級品であり、たまご売りのゆでたまごは現代の価格にして1個500円ほどの高値でした。たまごは栄養に富んだ高値の花だったのです。
卵が安くなり一般家庭で親しまれるようになったのはだいぶ後のことで、昭和30年以降となります。
現在では食の欧米化が進み、たんぱく質やビタミンが豊富な鶏肉・卵は老若男女を問わず好まれています。なかでも名古屋コーチンはブロイラーにはない深い旨味があり、たいへん人気があります。丹波ささやま地鶏の育てた名古屋コーチンは、むね肉もしっとりとした質感で味わい深いと評判です。また、名古屋コーチンの卵の殻は硬く、きれいな桜色が特徴で、卵掛けごはんにも最適です。
おいしい名古屋コーチンのむね肉・もも肉・卵は、産地直送の丹波ささやま地鶏でお取り寄せください。

スッキリむね肉の調理

産地直送の新鮮な名古屋コーチンは丹波ささやま地鶏!むね肉はたたきやお造りにも!

品種改良の結果、鶏が手頃な価格で食べられるまでになったのは戦後のことです。現在では、栄養価の高い鶏肉と卵は、人間にとって欠かせない大切な食材の一つとなっています。鶏肉の中でも名古屋コーチンは、食感と味わいの良さでたいへん人気があります。なかでも丹波ささやま地鶏の名古屋コーチンは産地直送でお届けするため新鮮で、むね肉はたたきやお造りとしてもお召し上がりいただけます。新鮮でおいしい鶏肉をご希望の方は、ぜひ丹波ささやま地鶏の名古屋コーチンをお試しください。
スッキリむね肉たたき


商品一覧

ページトップへ
Copyrighit2021(C) Nagoya Cochin Tamba_Sasayama_Jidori All rights reserved.