日本国内に流通している鶏肉は、
主に「ブロイラー」「銘柄鶏」「地鶏」の3つに分かれています。ここでは、銘柄鶏とはどのような鶏肉かを解説します。
銘柄鶏とは？
銘柄鶏はブロイラーと地鶏の中間にあるような鶏肉で、銘柄鶏そのものにはっきりとした定義がある訳ではありません。ブロイラーは孵化後、3ヶ月未満で食用として出荷できるよう品種改良された鶏肉で、安く提供できる代わりに味や品質が劣る面があります。
一方、地鶏の条件は日本農林規格（JAS）によって飼育期間や飼育方法が厳格に示され、味や品質はお墨付きであるものの、高級でなかなか手を出しづらいという課題があります。
銘柄鶏は、そのようなブロイラーと地鶏が持つ課題をクリアし、「地鶏の条件は満たさないものの、飼育期間や飼料を工夫することでブロイラーよりも高品質で美味しく、かつ手頃な価格で提供できる鶏肉」となっています。
銘柄鶏の「白系」「赤系」とは？
銘柄鶏は「白系」と「赤系」に大別されます。
白系はブロイラーと同じ品種の鶏から作られており、「若鶏系」とも呼ばれます。これらはブロイラーに含まれることもあります。赤系はそれ以外の品種から作られます。
丹波ささやま地鶏は、丹波の最高級地鶏「名古屋コーチン」の専門店です。丹波ささやま地鶏が育てた名古屋コーチンは、最高級地鶏の条件を満たしているのはもちろん、飼料の安全性や栄養素にもこだわっているため、ここでしか食べられない本物の地鶏に仕上がっています。ブロイラーや銘柄鶏には真似できない味わいを、ぜひ一度お試しください。
銘柄鶏の種類と産地
日本には様々な銘柄鶏が流通しています。ここでは銘柄鶏の種類や産地として、代表的なものをご紹介します。
※それぞれの一言コメントは、各業者のコメントです。当店が保障するものではございません！
南部どり（岩手県）
遺伝子組み換え穀物を含まない飼料にエッセンシャルオイルや有用微生物を添加し、腸内環境を整えることで、飼育期間中の完全無投薬を実現した健康的な鶏です。
伊勢赤鶏（三重県）
平飼いで飼育されているため、食べた時に歯ごたえのある肉質となっています。また、調理時に水分が出にくいのも特徴です。
三河赤鶏（愛知県）
三河山間部で育った褐色の鶏です。歯ごたえがあり、旨味やコクを感じられるのが魅力です。
大山どり（鳥取県）
ブロイラーよりも長い55日間の飼育を行い、28日以降は抗生物質無添加の飼料を与えているため、美味しく安全な鶏肉となっています。
このように工夫された銘柄鶏が多く生産されています。専門店「丹波ささやま地鶏」では丹波の最高級地鶏「名古屋コーチン」を販売しています。血統書付きの純血種「名古屋コーチン」をヒナから飼育しており、美味しさに徹底的にこだわり抜いた飼育方法、商品作りを行っています。ご興味のある方は、ぜひ一度お問い合わせください。5500円以上のお買い上げで、送料無料でご自宅へお届けいたします。
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