丹波ささやま地鶏では丹波の最高級地鶏である「名古屋コーチン」を取り扱っております。
通販サイトやスーパーで見かける鶏肉の多くは「ブロイラー」と呼ばれる品種で、名古屋コーチンをはじめとする「地鶏」とは異なるものになります。ここでは、地鶏との違いをご理解いただくために、ブロイラーの定義や味についてご説明します。
ブロイラーの定義
ブロイラーは短期間で生産できる鶏の品種のことです。通常、生まれてから成鶏になるまでには4～5ヶ月程度かかりますが、ブロイラーは2ヶ月足らずで出荷できるサイズにまで成長するよう改良されているのです。日本で流通している鶏肉の約9割はブロイラーが占めており、「若鶏」という表記で販売されています。
ブロイラーの味や食感
ブロイラーは鶏舎で、大量飼育が行われています。ほとんど動くことができず、筋肉が発達していないため、柔らかで食べやすい肉質となっています。しかし、過密さによるストレスや、成長促進剤や抗生物質を添加したエサなどにより、品質や安全性を不安視する声もあります。
ブロイラーも魅力ある鶏肉ですが、最高級地鶏にも負けない魅力があります。丹波の最高級地鶏をお探しでしたら、丹波ささやま地鶏の通販サイトをご利用ください。ホルモン剤や抗生物質などを一切使用せずに名古屋コーチンを飼育していますので、どなたでも安心して召し上がれます。5500円以上のご購入で送料無料となりますので、ぜひ鶏もも肉や鶏むね肉など様々な部位を食べ比べてみてはいかがでしょうか？
ブロイラーの産地
日本で流通しているブロイラーは、いったいどこで生産されているのでしょうか？
国内の産地
農林水産省の「平成31年畜産統計」によると、国内でのブロイラーの産地として代表的なのは宮崎県・鹿児島県で、両県共に全国のブロイラー飼育数の20％程度を占めています。また、九州全体で見ると全国の約5割のシェアとなります。岩手県もブロイラーの飼育数が多く、約15％のシェアを占めています。
海外の産地
日本が最も多くブロイラーを輸入しているのはブラジル、次いでタイとなっています。ただし、2003年に鳥インフルエンザによる汚染が見られたタイでは、2013年まで加熱処理が済んでいる鶏肉しか輸入が許されていなかったのです。現在では生のブロイラーの輸入も解禁されています。
丹波ささやま地鶏の最高級地鶏「名古屋コーチン」は、丹波篠山の恵まれた自然で育っており、しっかりとした旨味や食べ応えが魅力です。通販サイトでは、お試しセットもご用意しておりますので、ぜひブロイラーと名古屋コーチンの違いを確かめてみてください。
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